山本由伸 本格的な投球練習再開時期は未定もリハビリは「凄く順調」今季中の復帰は「もちろん」

[ 2024年7月22日 07:43 ]

インターリーグ   ドジャース―レッドソックス ( 2024年7月21日    ロサンゼルス )

取材に応じるドジャース・山本(撮影・奥田 秀樹通信員)
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 ドジャースの山本由伸投手(25)が21日(日本時間22日)、本拠でのレッドソックス戦前に取材に対応。右肩腱板のリハビリについて順調に進んでいることを明かした。

 デーブ・ロバーツ監督が、試合前に山本の現状について説明。「今は200フィート(約61メートル)近くと、かなりの距離を投げている。ただ、いつブルペン入りするかなどのタイムラインは決まっていない。痛みはなく、私も20日に見たが、いい感じで投げていた」と話した。

 その後、山本も取材に応じ「キャッチボールを再開して、距離を少しずつ伸ばして、強度も少しずつ出していっている段階です。とにかく早く復帰できるように、そこに向けてリハビリしています。コンディションを上げていくことが大事だと思いますし、トレーナーさんたちと相談して試合レベルに近づけていけたらと思います」と説明。痛みや違和感はなく「凄く順調だと感じています」と話した。

 山本は今月13日に60日間の負傷者リストに移行。復帰は早くて8月中旬になる。ブルペン投球再開の時期については「リハビリのスケジュールはトレーナーさんがしっかり考えてくれている。順調にいけば決まっていると思います」と話すにとどめたが、「そこはしっかりと話し合いをした上で、ペースについては納得した上でやっている。いいコミュニケーションが取れていると思います」と説明した。

 「最後に投げたヤンキース戦の時に球速が出ていたのとスライダーを投げたのが故障の原因になったと考えているか?」との質問も飛んだが「いや、蓄積していたこともあると思いますし、いろんな原因があると思います」と答えるにとどめた。

 今季中に復帰する気持ちがあるかと問われると「もちろん」と力強く話した。

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