救援配置転換のタイガース前田「また先発に戻れるように一生懸命努力」古巣ドジャース戦前に旧交温める

[ 2024年7月13日 07:43 ]

古巣ドジャースのデーブ・ロバーツ監督と笑顔で話し込む前田健太(撮影・柳原 直之)
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 先発から中継ぎに配置転換されたタイガースの前田健太投手(36)が12日(日本時間13日)、本拠地デトロイトでのドジャース戦前に取材に応じ「また先発に戻れるように一生懸命努力するしかない。(プレーオフ限定で中継ぎに配置転換された)ドジャースの時の状況が違う。今回は自分の状態が良くなくてブルペンにいく。いいものを見つけられるように投げていきたい」と語った。

 今季は全16試合に先発し、2勝5敗、防御率7・26と不振。16~19年に所属した古巣ドジャース戦との3連戦に向け「1日でも良い投球を取り戻せるように毎日努力していきたい」と力を込めた。

 練習中はキャッチボール中の大谷と談笑し、その後は捕手バーンズ、内野手E・ヘルナンデスらかつての仲間たちと談笑。

 E・ヘルナンデスは「ケンタさん!」と叫び、再会を喜んでいた。デーブ・ロバーツ監督とも通訳なしで5分以上話し込み、近況を報告していた。

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