楽天・田中将大 次回登板が当面の間白紙に 永井投手コーチ「とにかくコンディションを最優先」

[ 2024年4月11日 18:31 ]

楽天・田中将大
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 楽天・田中将大投手(35)の次回登板が当面の間、白紙になった。当初は16日からのイースタン・リーグDeNA戦での先発が見込まれていたが、永井投手コーチが「ファームの投手コーチ、トレーナーも含めて話して、とりあえず、ここ最近の登板はなしという方向になりました」と明かした。

 田中将は昨年10月に右肘をクリーニング手術したが、2月の春季キャンプは1軍スタート。オープン戦では登板ごとにイニング、球数を増やしていたが、3月20日のイースタン・リーグDeNA戦での3回1/3、63球が最長かつ最多の球数で、開幕ローテーションから外れていた。

 現在は投げ込みを行っておらず、キャッチボールなどでフォームやコンディションを確認しており、永井投手コーチは「とにかくコンディションを最優先して、ブルペンレベルでボールの質を上げられるようになってから、どこをめがけてやろうか話をしようという決断に至りました」と説明した。

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