阪神―広島で珍事 岡田監督リクエスト→要求を受け付ける前に審判団の協議で本塁打取り消し

[ 2024年4月10日 20:04 ]

セ・リーグ   阪神-広島 ( 2024年4月10日    甲子園 )

<神・広>6回1死、会沢の右翼ポール際への打球が本塁打と判定され、リクエストを行使する岡田監督(撮影・北條 貴史)
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 リクエストが発生したものの、審判が映像を確認することなく、判定が覆る珍事が起きた。

 6回1死、広島・会沢が放った右翼ポール際への飛球で、一塁塁審が本塁打を告げた。阪神・岡田監督はすかさずリクエストを要求。会沢のホームインを待っていた審判団は、裏に下がって映像を確認すると思われたが、リクエストを受け付ける前にグラウンドで4人が集まり、協議を始めた。

 数分の後、本塁打が取り消されファウルに。一連の流れで判定が覆り、新井監督がベンチを出て球審に確認を行った。

 会沢は打席に戻り、三振に倒れた。

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