【広島・新井監督・一問一答】ようやく止めたゼロ行進!初回の得点に「小園も成長したな」

[ 2024年4月10日 22:58 ]

セ・リーグ   広島-阪神 ( 2024年4月10日    甲子園 )

<神・広>岡田監督(左)とメンバー表を交換した新井監督(撮影・岸 良祐)
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 広島が阪神に勝利し、ゼロ行進と連敗を止めた。初回1死三塁からの遊ゴロで先制。野間が右翼線二塁打で突破口を開き、開幕から10試合目で初の初回犠打で三塁へ進めた。小園は二遊間が定位置の守備隊形を踏まえ、強振でなく合わせるようにゴロを打って先制。5試合37イニングぶりの得点となった。

 前夜までリーグ最悪に並ぶ4試合連続の零敗。プロ野球ワースト記録の53年大映の「5試合連続」が目前だった。

 2回には一挙5得点。伊藤将を2回降板へ追い込んだ。3回以降は無得点。2回までの6点が効いて4連敗からの脱出を果たした。

 以下、新井監督の一問一答。

 ―初回に得点。
 「そうだね、あの。うん。あの、初回かな。小園の1アウト3塁で二遊間が下がって。内野下がってね。あの。ショートゴロ見て小園…。小園も成長したなっていうかね、そう感じたショートゴロです」

 ―1点をとらないといけない。
 「なんとか得点できない日が続いていたので、もちろん彼も守備の陣形っていうのはね、頭に入っていたと思うし、まだ。1ストライクだったけど追い込まれていないのに狙って、ショートゴロ打ちにいって。そういう、なんていうんかな。いろんなね、いろんなものを背負っての打席だったと思うのでね。小園は。見ていて成長を感じたというか。彼の。いいバッティングだったと思いますよ」

 ―初回の犠打は今季初。
 「ツーベースだったので。ね。こういうなかなか点が入っていなかったので、そこはもう、ああいう形にしました」

 ―先に1点を取って2回は会沢が2点目。
 「本当、重苦しいね、空気だったので。今日はベテランのアツ(會澤)の力を借りようと思ってスタメンでいったんですけど、本当打つ方も守る方もだね、攻守で引っ張ってくれたと思います。はい」

 ―アドゥワも両サイドを突きながら。
 「アドゥワもナイスピッチングだったと思いますよ。それもね、アツ(会沢)が的をしぼらせなかった、と思いますよ。緩急をつけながら。アドゥワもナイスピッチングだったし、アツもナイスリードだったと思います」

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