DeNA・山本祐大 昨季MVP&新人王の“初回ゼロ男”村上討ち!走者一掃の三塁打 いきなり4点猛攻

[ 2024年4月2日 18:28 ]

セ・リーグ   DeNA―阪神 ( 2024年4月2日    京セラD )

<神・D>初回2死満塁、山本は中越えに3点適時三塁打を放つ (撮影・後藤 大輝)
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 DeNAの山本祐大捕手が2日、阪神戦(京セラD)に「7番・捕手」で先発出場。初回に阪神先発・村上から走者一掃の三塁打を放った。

 DeNA打線が昨季セ・リーグ新人王&シーズンMVPに輝き、昨季一度も初回に失点しなかった右腕から初回に4点を奪った。

 先頭の度会が四球で出塁すると、2番・オースティンが中飛に倒れた後に佐野が右前にポテンヒット。1死一、三塁のチャンスで4番・牧は三ゴロに倒れたかに見えたが、三塁手・佐藤輝がファンブル。その間に三走・度会が先制のホームを踏んだ。

 なおも1死一、二塁とチャンスが続く中、宮崎が右前打で満塁に。6番・関根は一飛に倒れたが、先発マスクの7番・山本が8球粘った後の152キロ外角直球を完璧に捉えた。阪神ファンから悲鳴が上がる中、打球は右中間を真っ二つ。山本は走者一掃の三塁打に三塁ベース上でガッツポーズを見せた。

 昨季8戦全勝という阪神の“庭”京セラドームで、しかも昨季優勝の立役者の一人である村上からいきなり4点を奪い、DeNAベンチは初回からお祭り騒ぎとなった。

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