大商大に「真鍋2番」「中山二刀流」構想、連盟最長V5へ記者会見で新戦力期待

[ 2024年4月2日 20:21 ]

大商大・真鍋慧
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 6日に春季リーグ開幕を迎える関西六大学野球連盟は2日、大阪市内のホテルで春季記者懇談会を開いた。

 大商大は、今春に連盟最長記録となる5季連続優勝がかかる。会見に登壇した今秋ドラフト上位候補の渡部聖弥外野手(4年)は「一戦一戦全力で戦った結果、5連覇につながるになると思う。開幕戦から全力で戦いたいです」と意気込んだ。

 大商大は、広陵(広島)出身で高校通算62本塁打の真鍋慧(けいた=1年)やU18高校日本代表として世界一に貢献した智弁学園(奈良)出身の中山優月(1年)ら新戦力にも注目が集まる。

 富山陽一監督は「先発オーダーは選手に決めさせているが、真鍋を2番・DHに挙げていた」と真鍋の2番構想を披露。中山については「投手と野手と両方できる選手」と投打二刀流で起用する可能性について言及した。

 神院大の伊与田健吾監督は、報徳学園(兵庫)で正遊撃手として昨春選抜準優勝に貢献した竹内颯平(1年)について「非常に活気のある選手。ぜひ注目してほしい」と期待を寄せた。

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