【阪神・岡田監督語録】「まさか初回に4点と思ってないから」、「ノイジーが先発したらあかんの?」

[ 2024年4月2日 21:52 ]

セ・リーグ   阪神3ー5DeNA ( 2024年4月2日    京セラD )

<神・D> 試合に敗れ、足早に引き揚げる阪神・岡田監督 (撮影・後藤 大輝)
Photo By スポニチ

 阪神は村上が3回5失点降板が響き、DeNAに敗れた。試合後の岡田監督の談話は以下の通り。

 ―初対戦のピッチャーであの展開は厳しかったか。
 「いや、そらのう。まさか初回4点と思ってないからのう」

 ―村上は四球からだった。
 「先頭にあんなフォアボールを出したからなあ。あんまり良くなかったって、ブルペンから良くなかったっていうてたけどなあ」

 ―珍しい姿。
 「珍しいって初めてやろ。先頭バッターにフォアボールなんてなあ」

 ―判定は厳しかったか。
 「いや、そらわからん。こっちからは。高いのを取ったりしていたけどなあ。それはわからん。ベンチからはわからん」

 ―村上は3回までだったが、立ち直る気配がなかった。
 「そうやなあ、2回はスッといって、あのままゼロでいっとったら、もうちょい投げさすつもりやったけどな。あそこでまたヒット続いたから、もう代えたけど」

 ―後を継いだリリーフ3人が2回ずつしっかり投げきった。
 「そうやん、そら2回ずつ投げんと、そんなんお前」

 ―ああやってゲームを保つもの大事。
 「いやいやそら、負けてる時はな。そらもうちょっと早よな、1点ずつでも追加点を取れとったら良かったけどな」

 ―門別は前回に続いてしっかり落ち着いて投げた。
 「まあそうよ。もっと真っすぐ投げって言うたんやけどな。真っすぐ投げへんわ」

 ―リリーフはこうやって投げながら、状態を上げていく。
 「いやいや、島本もな、ちょっと良くなってきたというかな、悪かったけど。まあなんとか3人で、今日は切り抜けたいうやつやろ」

 ―佐藤のエラーなかったら。
 「うん。ゲッツーやろ。そういうことやんか」

 ―あれで村上も……。
 「まあまあ、そらそうなるわな、おーん。完全にな打ち取っとったからな、おーん。あそこだけ低い球行ったからまた、ゴロの球な」

 ―右投手でノイジーが先発、こういうパターンもある。
 「なんで?ノイジーが先発したらあかんの、右ってだけで。なんで?誰が先発してもかまへん?なんでよ。右ピッチャーなら、左が行かなあかんの?」

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年4月2日のニュース