センバツV健大高崎が凱旋　高崎駅で500人祝福　箱山主将「自慢できるチームになれた」

高崎駅に到着した箱山主将（中央）ら健大高崎ナイン（撮影・会津　智海）
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　第96回選抜高校野球大会で群馬県勢初の選抜優勝を果たした高崎健康福祉大高崎が1日、高崎市に凱旋した。

　歓喜の優勝から一夜明け、群馬に初めてもたらされた紫紺の大優勝旗を一目見ようと、高崎駅には約500人の市民らが駆けつけ、祝福した。4番、扇の要としてチームをけん引した箱山遥人主将（3年）は「みんなに自慢できるチームになれたことが一番」と喜びをかみしめた。選抜ではプロ注目捕手として攻守で猛アピール。世代屈指の捕手として、4日から行われるU18高校日本代表候補の強化合宿にも参加する。

　投球を受けてみたい投手に大阪桐蔭・平嶋桂知（3年）、報徳学園・今朝丸裕喜（3年）を挙げ「ウチの投手と比べてみたい」と話した。（柳内　遼平）