阪神・森下 開幕までのテーマは内角克服 体コントロールし「理想に近い形に仕上げていきたい」 

[ 2024年3月12日 05:15 ]

神奈川出身!森下の牛鍋風弁当をアピールする森下(阪神甲子園球場提供)
Photo By 提供写真

 阪神・森下が、開幕までのオープン戦残り10試合のテーマとして「内角克服」を掲げた。

 「ずっと課題にしていたところ。インコースを攻められた時にどれだけ対応できるか」

 12日ロッテ戦(ZOZO)からは弱点改善への意識を一層強め、投手の左右を問わず、自身が追い求めてきた打撃フォームで結果を出し続けていく構え。「しっかり自分の体でコントロールしてスイングできるか、というところを意識したい。本当に理想に近い形に仕上げていきたい」と意欲を示した。

 昨季のコース別ストライクゾーン打率は、外.327、中.284と比べて、内.258。苦手なゾーンを減らすことができれば、昨季打率.237からの上積みが見込める。残された1試合、1打席を大切に、森下が最終調整へと突入する。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年3月12日のニュース