ヤクルトの開幕投手“大本命”小川がコンディション不良で離脱 今後について高津監督は「何とも言えない」

[ 2024年3月12日 13:42 ]

ヤクルトの小川
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 ヤクルトの小川泰弘投手(33)がコンディション不良を訴えて離脱したことが12日、分かった。現在はチームを離れてノースローで別メニュー調整中。詳細は不明だが重症ではないとみられ、回復を待って今後の復帰プランを模索する。

 チームはこの日、DeNAとの練習試合が予定されていたが、雨天中止となった。横浜スタジアムで行われた全体練習に小川の姿はなく、高津監督は「先週からコンディション不良です」と明かした上で、今後については「分からないです。ちょっと、何とも言えないです」と慎重に言葉を選んだ。

 今季の開幕投手はまだ発表されていないが、最有力候補だったエースが離脱したことによっていったん白紙となった。シーズンインを目前に首脳陣はローテーションを含めて再考を強いられることに。小川が順調に回復して早期復帰することが一番だが、あらゆる可能性を想定して開幕に向けた準備を進めていく。

 キャンプ中には開幕ローテーション入りが期待されていた奥川や守護神候補だった田口が離脱した。野手も並木や丸山和らがコンディション不良を訴えるなど、重症ではないものの故障者が相次いでいる。

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