楽天・則本が10年7億ドルでドジャースに移籍した大谷に「どんどん遠くにいっちゃうな…」

チャリティートークショーに参加した楽天・則本（左）と藤井
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　楽天の則本昂大投手（32）が11日、都内で開かれたチャリティートークショーに参加した。チームの後輩左腕・藤井聖投手（27）とさまざまなテーマについて語った。

　その中で、参加者からドジャースへの移籍が決まった大谷翔平選手（29）に関する質問が。

　則本と大谷は同じ12年ドラフトでプロ入りした“同期”だが、則本は「打者・大谷」について「こっちが全力で投げたら、彼は全力で振ってくれる。そういう勝負をしてくれる選手だったので、対戦していて楽しかった」と振り返った。

　MLB史上最高額となる10年総額7億ドル（約1015億円）という異次元の契約内容については「プロアスリート史上最高額の契約は凄いと思う。それだけ彼が野球に懸けてきたんだと思う」と敬意を示した。

　一方で、かつてはライバルとしてしのぎを削り合ったライバルだけに「どんどん遠くにいっちゃうな…。もともと近くもなかったけど。まだまだ僕も甘いなと感じます」と苦笑いを浮かべた。