現役ドラフトで移籍のソフトB・長谷川が入団会見　日本ハムで同僚だった清宮、野村斬りに意欲

笑顔でポーズする長谷川（撮影・岡田　丈靖）
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　日本ハムから現役ドラフトで移籍したソフトバンク・長谷川威展（たけひろ）投手（24）が11日、ペイペイドームで入団会見に臨み、「今はホークスで活躍したいという気持ちが強い」と意気込みを語った。

　金沢学院大から2022年にドラフト6位で日本ハム入りし、来季がプロ3年目となる左腕。今季は1軍で9試合に登板して防御率1・08だった。イースタン・リーグでは34試合に登板して8勝0敗、防御率3・00で最多勝のタイトルを獲得。「パ・リーグは左の強打者が多いのでしっかりと抑えられるように」と話した。対戦して抑えたい打者に日本ハムの清宮、野村の名前を挙げ、来季目標として50試合登板を掲げた。

　今季までDeNAでプレーしたエスコバーに投球フォームが似ていることから「タケコバー」の愛称を持つ変則左腕。「まったく追いつけていない存在ですけど、タケコバーと呼ばれているからにはエスコバー選手に追いつけるような投球がしたい」と抱負を口にした。

　また、背番号は59に決まった。