阪神　ルーキー8選手が施設見学　ドラ1・下村「やっとか…というか、凄く楽しみです」

施設見学の後、甲子園球場で記念撮影に臨む阪神のルーキー（前列左から）山田、下村、椎葉（後列左から）百崎、石黒、津田、松原、福島（撮影・須田　麻祐子）
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　阪神が今秋ドラフト会議で指名・獲得した8選手（育成を含む）が10日、甲子園球場などを施設見学に訪れた。

　室内練習場ではトレーニング指導を受け、故障防止に万全を期す岡田監督の方針に沿って例年実施してきた30メートルダッシュや垂直跳びなどの体力測定は見合わせた。

　本拠地のある西宮市出身のドラフト1位・下村海翔投手（21＝青学大）は一塁側アルプススタンドからグラウンドを眺め、「体育大会や成人式で中に入ったことはあったけど、少年野球から一回も野球の試合をしたことがない。やっとか…というか、凄く楽しみです」と胸を熱くした。

　寮のある鳴尾浜の球団施設も見て回り、「トレーニングルームに超音波の治療器具などが置いてあって、自由に使えるところが凄い」と目を丸くした。