大谷翔平「栗山監督と受賞できたのも嬉しく思います」 正力松太郎賞特別賞 恩師とのW受賞に喜びの声

[ 2023年11月14日 17:27 ]

栗山英樹氏(左)と大谷翔平
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 今季のプロ野球の発展に最も貢献した監督や選手に贈られる「正力松太郎賞」の選考委員会が14日、都内のホテルで行われ、阪神を38年ぶり2度目の日本一に導いた岡田彰布監督(65)が初受賞した。

 球団では85年の吉田義男氏、03年の故星野仙一氏以来、20年ぶり3人目となる。記念のメダルと、副賞として500万円が贈られる。

 3月のWBCで侍ジャパン監督として世界一に輝いた栗山英樹氏(62)、日本選手で初めて大リーグで本塁打王を獲得した大谷翔平投手(29=エンゼルスからFA)が特別賞に決まった。それぞれ記念メダルと副賞賞金300万円が贈られる。

 大谷は「今シーズンの成績と、WBCの優勝も評価いただき、2年ぶり2度目の正力松太郎賞の特別賞を受賞できて光栄です。また前回受賞時と同様にファイターズと日本代表でご一緒した栗山監督と受賞できたのも、嬉しく思います。来シーズンも引き続き応援をよろしくお願いします」とコメントした。

 ▼栗山監督 栄誉ある賞をいただき、こんなに幸せなことはありません。一緒に戦った選手とスタッフ、すべての人に感謝いたします。ダルビッシュや正尚(吉田選手)、そしてともに今回受賞した翔平(大谷選手)らメジャーの選手が大変なスケジュールの中で尽力してくれたこともあり、多くの人に感動を与えることができたのであればうれしいです。これからも日本野球の発展のために力を尽くしていきます。
 

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