ロッテ　場内アナウンスの谷保さん“延長戦”を歓迎「ファイナル進出を後押ししたい」　

アンコール登板に笑顔の谷保恵美さん（撮影・長久保　豊）
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　ZOZOマリンスタジアムの場内アナウンスを担当するロッテ・広報室の谷保恵美さんがCSファーストステージの本拠地開催を大歓迎した。谷保さんは今季限りでの卒業を表明しており、7日の本拠地最終戦で業務を終了。だが、10日のシーズン最終戦でロッテが楽天に勝ち、2位となったことからアナウンス業務の“延長戦”が決まった。

　10日の仙台決戦は仕事をしながらテレビ観戦したそうで、「本当にスタッフ、ファンの皆さんと待ってたんで『やったぁー！』っていう感じですね。みんなでテレビ見てたんですけど職員で。いつもにない歓声が上がって、すごい盛り上がりました」と大喜び。14日から始まるCSファーストステージへ「いつも通り元気に、ファンの皆さんと一緒にファイナルステージ進出を後押ししたい。最後まで頑張ります」と意気込みを語った。

　14日の第1戦には佐々木朗希投手が先発することが発表されたことについては「アナウンスする機会がまたあるのはうれしいです」と喜び、「存在自体が大きいので、それを想像しながら『ろーきー』でいきたいと思います」と準備万端で当日を待つ。