ベッツ 大谷との塁上やり取り明かす 「アデルの方がパワーがあると言ったけど僕は信じないよ」 

[ 2023年7月11日 10:42 ]

オールスター戦前日会見に臨むベッツ(撮影・柳原 直之)
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 ドジャースのムーキー・ベッツ外野手(30)が10日(日本時間11日)、ワシントン州シアトルのTモバイル・パークでオールスター戦の前日会見に臨み、エンゼルス・大谷とのやり取りを明かした。

 7日のエンゼルス戦の4回に大谷が二塁に到達した際に、二塁を守ったベッツは「初対面」だという大谷に自ら握手を求め、談笑。当時「握手は初対面の人と接する時の僕のあいさつの仕方。あなたとアデルはどっちがパワーがあるんだ?”と尋ねたんだ」と語っていた。

 ベッツはこの話の続きを明かし「大谷は“アデルの方がパワーがある”と言ったんだ。僕は信じないけどね。ドジャースとの試合でいくつかの安打と本塁打を打ったけど。あれが大谷。なんて男だ」と笑顔で振り返った。

 大谷にとって、ベッツは“憧れ”の対象の1人。3月のWBC決勝・米国戦の試合前の声出しでは「憧れるのをやめましょう。トラウトがいて、ベッツがいたり。誰しもが聞いた選手がいるが、僕らはトップになるために来た。今日一日だけは彼らへの憧れは捨てて、勝つことだけ考えていきましょう」と話し、チームの士気を高めたことで知られる。

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