アストロズがレンジャーズを急追 最大6・5差が3差 8点リード消滅も再逆転

[ 2023年7月4日 10:48 ]

今季18セーブ目を挙げたアストロズのプレスリー(AP)
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 昨季のワールドシリーズを制し、今季はここまでア・リーグ西地区2位につけているアストロズは3日、敵地アーリントン(テキサス州)で同地区首位のレンジャーズに12―11で競り勝って47勝38敗。ここ6戦で5勝目を挙げ、最大「6・5」あったゲーム差を「3」に縮めてきた。

 アストロズは2回に6点を奪い、4回表の終了時点で10―2と8点をリードしていたが、その後はリズムを失って8回が終わったところで10―11。しかし9回表、ホセ・アブレイユ(36)とチャス・マコーミック(28)の敵地二塁打で2点を入れて試合を再度ひっくり返した。

 5番手で投げたブライアン・アブレイユ(26)が今季3勝目(2敗)、ライアン・プレスリー(34)は18セーブ目をマークした。

 敗れたレンジャースは50勝35敗。ここ5戦では4敗、25戦では15敗目を喫し、序盤で見せていた勢いに陰りが見え始めている。

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