DeNA ヤクルトに競り負け首位追撃ならず…守護神・山崎が決勝打を浴び5敗目

[ 2023年7月4日 21:47 ]

セ・リーグ   DeNA3―4ヤクルト ( 2023年7月4日    横浜 )

<D・ヤ>9回、代打・川端の適時二塁打で長岡(左)が生還、勝ち越された山崎(撮影・島崎忠彦)
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 DeNAは4日、本拠でヤクルトに3―4と敗戦。同点で迎えた9回、守護神・山崎康晃投手(30)が2死一塁から川端に決勝適時二塁打を浴び5敗目を喫した。なお、阪神も敗れたため首位とのゲーム差は1・5のままとなった。

 先発の大貫は初回、2死一塁から村上に先制点となる左前適時打を浴びると、同点に追いついてもらった直後の2回にも中村にスクイズを決められ失点。再び勝ち越しを許した。さらに3―2と逆転して迎えた5回にも失点。2死二、三塁から山崎に左前適時打を浴び同点とされると、続く宮本に四球を与え2死満塁とピンチを広げてしまったところで降板。

 このピンチは2番手エスコバーが村上を左飛に打ち取り、逆転は許さず。大貫は4回2/3を86球、打者21人に対し被安打5、奪三振2、与四球3の3失点という内容で4勝目はお預けとなった。

 試合は3―3で迎えた9回から守護神・山崎が登場。しかし2死一塁から代打・川端に右線を破る適時二塁打を浴びてしまい、これが決勝点。チームは競り負け、山崎は6月19日の日本ハム戦以来となる5敗目を喫した。

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