DeNA あゝ首位陥落“2日天下”広島に敗れ連勝3でストップ 上茶谷が今季19戦目登板で初黒星

[ 2023年6月27日 20:58 ]

セ・リーグ   DeNA2―3広島 ( 2023年6月27日    マツダ )

<広・D>8回途中、自らマウンドに向かい上茶谷(左)の交代を告げる三浦監督(中央)撮影・奥 調)
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 首位DeNAは27日、敵地での広島戦(マツダ)に2―3と惜敗し、連勝が3でストップ。2位阪神が中日に勝利したため、わずか2日で首位陥落となった。

 打線は初回、先頭の関根が二塁打で出塁。1死三塁とすると佐野が二塁への適時内野安打を放ち1点を先制。直後に追いつかれるも6回、大和の右前打などで1死一、三塁のチャンス到来。ここで戸柱の遊ゴロの間に1点を勝ち越した。

 先発の大貫は初回に1点を失うも2回から5回まではノーヒットピッチング。味方の好守にも助けられ好投を続けた。しかしチームが勝ち越した直後の6回、1死から野間と秋山に連打を浴びると2死となって坂倉に右前適時打を打たれ、2―2の同点。ここで降板となり、今季4勝目はお預けとなった。

 試合は8回、イニング跨ぎとなった3番手・上茶谷が先頭の菊池に二塁打を浴び、野間に犠打を決められ1死三塁とピンチを招いたところで降板。4番手のエスコバーは秋山に中犠飛を許し、2―3で接戦を落とした。

 なお、3番手・上茶谷が今季19試合目の登板で初黒星を喫した。

 ▼大貫(5回2/3、2失点で交代)勝負どころで粘りきれず悔しいです。味方が点を取ってくれた後に失点してしまい流れを持ってくることができませんでした。次回登板は粘りきれるよう、そして流れを作ることができるよう丁寧に投げたいです。

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