ソフトB、デスパイネ調査!SNSでは“あの男”にも注目集まる「一緒に帰ってきて」「NPBではきつい」

[ 2023年5月24日 15:08 ]

デスパイネ

 ソフトバンクが昨季まで6年間在籍したキューバ代表のアルフレド・デスパイネ外野手(36)との再契約に向けて本格調査をしていることが24日までに分かった。球団関係者は「チームが得点力、長打力不足の状況で、世界中のいい選手の調査をしています。(デスパイネは)キューバ代表としても実績があるし、試合にも出続けています」と話した。23日(日本時間24日)には中南米の選手情報に詳しい現地メディア記者のフランシス・ロメロ氏がツイッターで球団がデスパイネとの再契約に興味を示していると報じていた。

 そんな一報が流れると、SNSでは「デスパイネ」がトレンドワード入り。NPB通算184本塁打の長距離砲で、昨季は89試合に出場し、打率・269をマーク。本塁打数もチームトップの柳田に次ぐ14本で40打点を刻んだ。鷹党の期待を受けるのは当然だが、「デスパイネ」とともにトレンド入りしたのが、実は「グラシアル」だった。

 ジュリスベル・グラシアル外野手(37)は、2018年からソフトバンクには5年間在籍。昨季は7本塁打と結果は残せなかったが、5年間の通算打率は・293で、広角に打てるのも魅力の一つだ。また、今季キューバ国内リーグの成績をつづったSNS投稿もあり「デスパイネ 打率.347(72-25) 4本 15打点」「グラシアル 打率.444(81-36) 4本 27打点」「グラシアルもどこかしら動いても不思議じゃない気はするよね」などの声を挙げるファンもいた。

 ツイッターでは、多数の“グラシアル歓迎派”から「親方、ホークスに帰ってくるかもしれんのか。もしかして一緒にグラシアルも…って流石にないか笑」「マジで興味とかじゃなくて今すぐ再契約してほしい。なんならグラシアルも一緒に帰ってきてほしいw」「グラシアルも一緒に連れてこい」などの投稿がある一方で、“否定派”からは「グラシアルは衰えでもうNPBではきついで」「グラシアル待望論者も多いけど昨年夏以降の打撃内訳見てほしい。もう速球打てないんよね」「さすがにグラシアルはもうアカンと思うけど…去年の優勝逃した試合忘れたんか」などの投稿があり、「グラシアル論争」が巻き起こった。

 デスパイネとグラシアルは、今春のWBC同国代表でプレーし、モイネロらと4強入りに貢献した。

 一方、ソフトバンクは今季、右の大砲候補として米独立リーグからコートニー・ホーキンス外野手(29)とマーリンズからウイリアンズ・アストゥディーヨ内野手(31)を新たに獲得したが、ホーキンスは23日時点の2軍戦で打率・196、1本塁打、7打点と振るわず。アストゥディーヨは1軍13試合で4安打、打率・133、0打点。加入2年目のフレディ・ガルビス内野手(33)とともにここまでノーアーチが続いている。

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