広島・中村貴浩 背番号123でうれしいプロ初適時打「良い反応で」 同名の新井貴浩監督もベンチで喜ぶ

[ 2023年5月24日 19:06 ]

セ・リーグ   広島―中日 ( 2023年5月24日    マツダ )

3回2死一、二塁、中村貴は右前にプロ初打点となる適時打を放つ (撮影・奥 調)
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 広島・中村貴浩外野手(23)が、うれしいプロ初の適時打を放った。

 5-0で迎えた3回、2死一、二塁だった。中日の先発・涌井から、5球目のシンカーを右前に運ぶ適時打。二塁走者のマクブルームが激走して、本塁へ帰還し、これが初の適時打となり「追い込まれていたので、良い反応で打つことができました」と喜んだ。

 中村貴は17日に支配下選手登録。前日23日の中日戦で通算10打席目でプロ初安打を放ったばかりだった。この日も育成選手時代の背番号「123」のユニホームで出場していた。

 記念球は広島ベンチに戻され、同じ「貴浩」の名前で話題を呼んだ新井監督とは、攻守交代時に笑顔でタッチした。

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