巨人・岡本和「根性100％」の経緯明かす「丸さんが120と…」　ポイントは「欲出したらダメ」

セ・リーグ   巨人1―0DeNA （ 2023年5月24日    東京D ）

＜巨・D＞2回、先制ソロの岡本和はナインの出迎えを受ける（撮影・西川祐介）
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　巨人は、2回の主将・岡本和のソロを、投手キャプテンの戸郷が完封で守り切り今季初の1―0勝利。再び貯金1とし、2位・DeNAに3ゲーム差とした。

　3試合連発で牧、宮崎と並び、リーグトップの9号とした岡本和は「うまく引っかかってくれた。ちょっと前に比べれば状態も上がってきていると思う」と笑顔。快投した戸郷には「援護したかったけど、1点じゃ苦しかったと思う」と感謝した。

　試合中には「先頭だったので塁に出ることを考えていました。ホームランになって先制できて良かったです。根性100％！」とコメント。今季よく使用している「根性100％」については「丸さんが“120”というのを見たので、俺じゃあ100パーでって。もらいました。これええな！と思って」と明かし、報道陣から「超えていくものでは」と聞かれると「いやいやいや。欲は出したらダメ。欲出したらダメです」と謙虚さを強調した。

　打点も4試合連続でマーク。「（状態を）もうちょっと上げられると思う。集中して1打席1打席やっていきたい」。頼もしい主砲は交流戦前最後のリーグ戦で上位のDeNA、阪神との残り4試合に「始まる前から今週は凄く大事だなと、負けられないなという思いで入ったので、また明日も勝てるように頑張りたい」と力を込めた。