Rソックス・吉田正尚が4打数2安打で17度目マルチ　無安打の大谷翔平に“完勝”　試合はエ軍が接戦制す

ア・リーグ   エンゼルス2－1レッドソックス （ 2023年5月22日    アナハイム ）

＜エンゼルス・レッドソックス＞6回、同点適時打を放つ吉田（撮影・会津　智海）
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　エンゼルスの大谷翔平投手（28）が22日（日本時間23日）、レッドソックス戦に「3番・DH」で、レッドソックスの吉田正尚外野手（29）は「2番・左翼」で先発出場。吉田が4打数2安打、大谷が3打数無安打で“侍対決”は吉田が完勝した。試合はエンゼルスが2－1で競り勝った。

　
　吉田は初回の第1打席こそ一ゴロに倒れたが、4回の第2打席で左前打を放つと、0－1の6回1死三塁の第3打席は右前に同点打を放ち、今季17度目のマルチ安打とした。第4打席は左飛だった。

　一方、大谷は初回の第1打席は四球を選んで出塁も3回の第2打席は空振り三振、6回の第3打席も空振り三振と2打席連続三振。1点を勝ち越し、なおも無死一塁の8回は相手2番手・クロフォードの高めの球を捉え、鋭い打球を放ったものの右直に終わった。

　試合は1－1の8回にエンゼルス・モニアックが決勝ソロを放ち、競り勝った。