【阪神・岡田監督語録】当たりが出てきたノイジーに「こないだ全然打たへんかったやん、甲子園で」

[ 2023年5月23日 22:11 ]

セ・リーグ   阪神6―3ヤクルト ( 2023年5月23日    神宮 )

<ヤ・神>7回、3点本塁打を放ちナインとハイタッチをかわすノイジー(中央)(撮影・北條 貴史)
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 阪神はヤクルトに快勝し今季5度目の3連勝で貯金を今季最多の12とした。試合後の岡田監督は5打点と大暴れしたノイジー、4勝目の村上らに言及。以下は試合後の一問一答。

 ―岩崎は雨で難しい登板だったと思うが
 「いやいや、きょうは岩崎は使わんでいこうと思ったけど。しゃあないわな。ああなったら」

 ―しっかり抑えるところは
 「いやいや、そらもう、そら抑えるよ。おーん。その前に及川でもなあ。右の一発あるもんを出させとるから。楽やんか。なあ。川端にしても。あとは左しかおらへんし」

 ―ノイジーの一発は大きかった
 「もちろん、大きかった、大きかった。フォワボール、フォワボールからやからなあ。なんか、わからんピッチャーが出てきよる。ようわからんかったなあ」

 ―石川を攻略。糸口は
 「いやいや、軽打やろうな、単打というか、センター返しというか、おーん。みんなあんまり大振りになってなかったからなあ」

 ―ノイジーは初球を。積極性も良かった
 「いや、(石川は)今日はあんま良く無かったんちゃう?ボール高かったもんな。カウント球とかもな、結構高かったから」

 ―ノイジー当たりでてきた
 「そんなことない。こないだ全然打たへんかったやん、甲子園で。」

 ―1、2番がしっかり出塁
 「うん、絶対チャンスくるからのお。今の1、2番じゃな」

 ―7回は四球、四球でじっくり
 「7回?ホームランの時やろ?いや、じっくりというか。3ー2までは待て、いうとったんや、エンドランしようと思ってたから。スリーワンから四球なったけど。

 ―村上も試合をつくった。
 「ちょっと球はなあ、序盤でちょっとなあ、ファウルで粘られたからなあ。まあちょっと寒かった部分もあるし、なあ、あそこまで投げたら、球数的にはね、もうあれや、無理やなあ思とったけど」

 ―1点差に詰め寄られた直後に
 あれは大きいよ、そら。ピッチャーの使い方も全然違ったもんなあ。

 ―村上はこうやって走者を出しても粘れる
「そうやな。まああの(山田の)ホームランも、ちょっともったいなかったよなあ。まあ、山田は1打席目からタイミングが合うとったけどな。まあ、でも、十分じゃない。まあ今日の雨とか寒さといろんななあ、今日はあんまり条件はよおなかったもんな」

 ―大型連勝止まっても、こうやって確実に白星を重ねる。チームの地力が上がってきた。
 「やっぱり、あれや。点取れるからな。ヒットも、これも今日も6つくいか、フォアボール。やっぱ大きいよな。フォアボールで。だって、(7回のように)ヒット1本で3点入るんやから。フォアボール、フォアボール、ホームランでな。結局はな。相手にしたらな、その前の満塁でな、点入らんかったから。よけいな、あそこの追加点は大きかったよな」

 ―中野は昨年に比べ格段に四球の数が増えている
 「格段ていうか、去年の数を超したやんか。超したんや。確実に増えてるんやなくて、昨年1年分を超したんやろ(笑い)」

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