ヤクルト　引き分け挟んで5連敗…43歳・石川が5回途中3失点で2敗目

セ・リーグ   ヤクルト3―6阪神 （ 2023年5月23日    神宮 ）

＜神・ヤ＞3回1死満塁、ノイジーに先制の2点適時打を浴び、肩を落とす石川（右）（撮影・北條　貴史）
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　5位・ヤクルトは23日、本拠で首位・阪神に3―6と敗戦。引き分けを挟んで今季2度目の5連敗。借金も今季ワーストを更新する6となった。

　先発の球界最年長43歳左腕・石川は5回途中3失点で2敗目。3回、阪神打線に集中打を浴び3失点。先制を許すと5回には近本、中野に連打を浴び無死一、三塁となったところで降板。2番手・丸山翔が後続を封じたこともあり、この回追加点こそ与えなかったが悔しい降板となった。

　6回、山田に6号2ランが飛び出し2―3と1点差に迫るも直後の7回に3失点。3番手・エスピナルが近本、中野に連続四球。無死一、二塁とされると続くノイジーに4号3ランを被弾。再びリードを広げられ9回に1点を返すも、最後は2死一、二塁から代打・三ツ俣が空振り三振に倒れ試合終了。

　チームは引き分けを挟んで今季2度目の5連敗。現役最多を誇る石川の通算185勝目はお預け。大目標である200勝へ足踏みとなった。