楽天・マー君 無念の5回途中降板…2桁安打許し今季ワーストタイ7失点

[ 2023年5月23日 20:01 ]

パ・リーグ   楽天―オリックス ( 2023年5月23日    ほっと神戸 )

<オ・楽>5回、中川圭に左前打を浴びた田中将大(撮影・須田 麻祐子)
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 楽天・田中将大投手(34)が23日のオリックス戦(ほっと神戸)に先発。今季ワーストタイの7失点(自責点6)と崩れ5回途中で降板した。

 前回の西武戦から中10日での登板となった田中将は、球界注目の20歳右腕・山下舜平大との初の投げ合いが実現。しかし、初回からピンチの連続。2桁安打を浴びるなど不本意な結果に終わった。

 初回は先頭の野口に左前打を浴びるなど無死一、三塁から中川圭の二ゴロ併殺打により1失点。あっさりと先制を許すと3回には1死満塁のピンチを迎え、頓宮に左前適時打を浴び2失点。4回にも失点し5回もマウンドに上がると、3連打を浴び5点目を失ったところで降板。2番手の安楽はセデーニョの中犠飛と暴投により2点を追加された。

 試合前にはチームが3連敗中とあって「自分ができることをやって、チームの良い方向につながれば」と意気込んでいたが無念の5回途中で降板。4回0/3を打者23人に対し83球、被安打10、奪三振2、与四死球2の7失点(自責点6)と良い結果を残せなかった。

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