シティライト岡山が予選リーグ敗退 4点追う9回2死無走者から1点差まで猛追も

[ 2023年4月30日 04:00 ]

社会人野球JABA京都大会   シティライト岡山5-6日本製鉄広畑 ( 2023年4月29日    わかさスタジアム京都 )

JABA京都大会 <シティライト岡山・日本製鉄広畑>2勝1敗で予選リーグ敗退が決まり、スタンドへあいさつする丸山主将(左から3人目)らシティライト岡山ナイン<撮影・石丸 泰士>
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 シティライト岡山は9回裏の驚異的な猛追も及ばず、1点差で敗戦。主将の丸山高明外野手は沈黙のあと「本当に悔しいです…」と絞り出した。

 降りしきる雨の中、奇跡の逆転勝利への扉は開きかかっていた。4点を追う最終回の攻撃も簡単に2死。だが、そこから江川航、谷本大晟が連打でつなぎ、代打・石井太尊は死球で満塁。さらに北川平剛、田嶋大聖の連続短長打で3点を返した。すでに予選リーグ敗退が決まっていた日本製鉄広畑の主戦右腕・川瀬航作をマウンドに引っ張り出した。

 だが、一打逆転サヨナラの場面で頼みの4番・小竹一樹は空振り三振。勝てば3戦全勝で決勝トーナメント進出だったが、Aブロックは2勝1敗で3チームが並び、失点数の差でNTT西日本に切符を譲った。試合後にスタンドへのあいさつに並んだ整列中にも降り注いだ雨は、疲れた体に染みた。

 桐山拓也監督は積極的に動いた。先発の稲葉虎大を2回で交代させ、6投手を細かくつないで勝機を探った。9回は代打と代走で4選手を送り込み、あきらめない執念を示した。敗戦を冷静に受け止めた指揮官は、現状を見つめた。

 「勝たなければいけないというプレッシャーがある中で、自分たちのプレーをやり通せなかった。失策絡みの失点が痛かったし、まだチームとしての課題があるということだと思います」

 秋に開催される日本選手権の出場権を懸けたJABA大会は、岡山大会と今大会で出場を終えた。5月からは都市対抗予選が始まる。「個々に持ち味を出してくれたし、(都市対抗)予選につながると思う」と桐山監督。一戦の重み、1点の重みをかみしめて次に向かう。

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