首位打者の報酬、マーリンズのアラエスが調停で3倍近い昇給、年俸7億8550万円に

[ 2023年2月3日 09:10 ]

ツインズからマーリンズにトレードされたアラエス(AP)
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 昨季のア・リーグ首位打者で、このオフにツインズからマーリンズにトレードされたルイス・アラエス内野手(25)が2日(日本時間3日)年俸調停の公聴会を経て3倍近い昇給を勝ち取った。大リーグ公式サイトが報じた。

 昨季の年俸は212万5千ドル(約2億7363万円)。打率・316の首位打者で出塁率も・375と高かった。アラエスの希望額は610万ドル(約7億8550万円)で球団提示の5百万ドル(約6億4385万円)と開きがあったが、調停人は610万ドルを妥当と判断した。マーリンズは他にユーティリティのジョン・バーティ(33)、左腕ヘスス・ルサルド(25)との公聴会を予定している。バーティは昨季年俸120万ドル、打率・240と低かったが、41個の盗塁を決め(成功率89%)盗塁王になった。希望額は230万ドルで球団のカウンター額は190万ドル。ルサルドは昨季の年俸は71万5000ドル。18試合に先発し100・1イニングを投げ、防御率3・32。希望額は245万ドルで球団のカウンター額は210万ドル。

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2023年2月3日のニュース