ロッテ育成2位の大型右腕・白浜快起、体重増量計画進行中「成長の年にしたい」

石垣島先乗り自主トレでノックを受ける育成ドラフト2位の白浜快起（左）
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　ロッテの育成ドラフト2位・白浜快起投手（18＝飯塚高）の増量計画が進行中だ。春季キャンプ地の沖縄・石垣島での先乗り自主トレ2日目となった27日、練習後に取材に応じた白浜は今月8日の入寮後から体重が3キロ増えたことを明かした。

　昨季、完全試合を達成した先輩の佐々木朗希（21）よりも2センチ高い1メートル92の最速146キロ右腕。「最初は300グラムぐらいしか食べられなかったけど、今は600グラムぐらい食べている」そうで、体重は87キロから90キロに増えたという。

　支配下契約を勝ち取ることが目標となるが、「体幹とかはまだまだ。そういうところを強くしていきたい」と、まずは体づくりに主眼を置き、95キロ程度まで増量する計画だ。

　この日、センバツ出場校が発表された。高校時代は「プロに行くより甲子園と考えていた」が、出場することができず「今でも悔しい思いはある」。交流戦では甲子園のマウンドに立つ機会もあるが、「大歓声の中で投げたいというのが一番。1軍に上がれば経験できることだと思うので球場へのこだわりはない」という。近い将来の1軍デビューを目標に「この1年は成長の年にしたい」と意気込んだ。