日本ハム・新庄監督 BIGBOSS脱却!就任2年目Vへ「ガチモード」変しんじょう6カ条

[ 2023年1月10日 06:00 ]

スタッフ会議を終えた日本ハムの新庄監督は待ち構えたファンの声援に答える(撮影・長久保 豊)
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 就任2年目の優勝へ「ガチモード」だ。日本ハム新庄剛志監督(50)が9日、千葉・鎌ケ谷でのスタッフ会議に参加。いろいろな選手や采配を試しながらの1年目から、取り組みを一変させる考えを明かした。2月からの春季キャンプでは昨年は6人呼んだ臨時コーチを招集することもなく、実戦漬けにしてメンバーを絞り込む構え。最下位からのリーグ制覇に向け、戦う集団をつくり上げる。

 白のタートルネックセーターに、プラダの黒スーツ。鎌ケ谷を訪れた新庄監督は、落ち着いた雰囲気をまとっていた。就任2年目。「今年は好き勝手はやらない」と宣言した。

 「ちっちゃい頃から野球を始めて、“優勝したい”と心の底から思ったことがないんですよ。心の底から(23年は)優勝してやるぞ、という気持ちでオフを過ごしていた」

 就任時に「優勝は目指さない」としていた指揮官が、今季は本気モード。2月から始まる沖縄・名護キャンプでも大変身を遂げる。

 昨年は2月6日だった紅白戦初戦は、キャンプインの2月1日に行われる。キャンプ中は実戦漬けにする考えを明かし「もう、毎日(試合を)やりたい。実戦でとにかくアピールしてくれ、と」。その中でレギュラーを選んでいく。昨年は1軍を「BIG組」、2軍を「BOSS組」とした呼称も廃止。また、昨年は若手チェックのため初日に2軍の国頭キャンプを視察するなど頻繁に行き来したが、今年は「ずっと名護。見たい選手は名護に呼びます」とした。

 2月中には1軍メンバーを絞り込む方針で「1年間入れ替えないかな、というぐらいのメンバーをつくっていきたい」と力説。1年目を「トライアウト」と位置づけ、故障者を除く全選手を1軍で起用した昨季とは一転して実力主義を貫く。

 昨春はタレントの武井壮や室伏広治スポーツ庁長官ら計6人の臨時コーチを呼んだが、「もう、その段階じゃない」という。シーズンでエンドランや重盗など奇襲とも思える作戦を多用した采配も「今年はコーチと相談しながら。去年の経験を生かしてボーンっていく時はありますけど」と訴えた。

 「エスコンフィールド(北海道)の開幕に向けての準備は整った。一日中どうやって優勝するかを考えている」と新庄監督。新球場1年目での頂点を、本気で見据えている。(田中 健人)

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