ヤクルト川端 減額制限超え50%ダウン「個人的には悔しいシーズン、来年は21年並の成績を」

[ 2022年12月2日 16:34 ]

ヤクルト・川端
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 ヤクルトの川端慎吾内野手(35)が2日、東京・港区の球団事務所で契約更改交渉に臨み、減額制限を超える50%ダウンの2500万円でサインした。(金額は推定)

 長引く故障が「代打の神様」のバットを湿らせた。昨秋終盤、右太腿部肉離れを起こし、日本シリーズは乗り切ったものの、オフは満足な練習ができないまま開幕へ。万全の状態にはほど遠く、52試合出場で打率・175、0本塁打、7打点に終わった。

 「チームとは別に、個人的には苦しく悔しいシーズンでした。去年の肉離れが再発して波に乗れなかった」と振り返った。

 来季、チームでは石川、青木に次ぐベテランとして36歳を迎える。「今回は12、1、2月の3カ月、ケガなく、死に物狂いで練習して来年に臨みたい。そしていい成績を残した去年に近づけたい」と代打専門で打率・372、1本塁打、18打点をマークした21年並みの数字を目標に雪辱を誓った。

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2022年12月2日のニュース