西武の中継ぎエース平良が先発転向求め契約保留「19年から先発を希望…さすがに4年目はあり得ない」

[ 2022年12月2日 15:49 ]

西武・平良
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 西武の不動の中継ぎエース・平良が、先発転向を訴えて契約を保留した。球団提示の7000万円増の年俸1億7000万円には異存はなかったが、来季も中継ぎ継続を求める球団に対して先発転向を強く直訴。球団側は24年シーズンから先発を認める方針も示したが、平良は「2019年から3年間、先発をやらせてほしいと言ってきた。さすがに4年目は(中継ぎを)やれない」と訴えた。

 今季も勝ちパターンの中継ぎとして61試合に登板。34ホールド、9セーブとブルペンを支え、最優秀中継ぎ投手のタイトルも獲得した。ただ、先発転向はここ3年、訴えてきただけに「挑戦すらできないのは納得できない」と強調。「(先発への)思いが募って今、大爆発」と抑えきれない気持ちを吐露した。

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2022年12月2日のニュース