日本ハム・谷内　二塁定位置獲りへ！自己最多の打席に立った今季経て「レギュラーとして出るのが一番」

来季、二塁の定位置獲りへ意欲を示した谷内
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　守備固めとはおさらばだ。日本ハムの谷内が来季、二塁の定位置獲りを狙う。ヤクルトから19年に移籍した後の4シーズンで内野全ポジションを守れる貴重な守備固めとしての地位は確立したが、安住はしない。「自分の居場所はつくったが、そこに満足はせず、貪欲にスタメンを狙う」と意欲を示した。

　愛娘の成長に刺激を受けた。今オフは練習の合間を縫って家族サービスに従事。3歳の長女、2歳の次女の成長を感じ「できないことができるようになったり、人は成長するんだなと。自分も現状に満足しては先に進まない。年を取っても、何かにうまくなることにもっと取り組まないと」と気付かされた。

　10年目の今季は78試合に出場。自己最多の167打席に立ち、打率・268をマークした。「レギュラーとして出るのがプロ野球選手として一番。143試合出られる体力、技術、精神面を鍛えたい」と谷内。来季、愛娘に成長したパパを見せる。（清藤　駿太）