ヤクルト5位指名の中大・北村が仮契約 大学の先輩・牧のような「勝負強い打者に」

[ 2022年11月22日 19:12 ]

仮契約を結んだヤクルト・北村
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 ヤクルトからドラフト5位指名された中大・北村恵吾内野手(21)が22日、都内で入団交渉し、契約金3500万円、年俸750万円で仮契約を結んだ(金額は推定)。背番号は「50」に決まった。

 勝負強い打撃が魅力の右打ちの内野手。中大では主に一塁を守ったが、プロでは二塁と三塁にも挑戦する方針。二塁は山田、三塁は村上がレギュラーを張るが、「本当に尊敬するところしかない。でもお二方に勝たないと試合には出られない。越せるように持ち味のバッティングやキャプテンシーを出していきたい」と力強く語った。

 DeNAの牧は中大の2学年先輩で、大学時代は同部屋で生活。ドラフト指名された日の夜に約30分電話したと明かし「“おめでとう”“これから頑張れ”と言葉をいただいた。(入寮までに)どういった練習をすればいいのか、お話を聞いた」と感謝した。大学時代には試合を想定した打撃練習の大切さをアドバイスされ実践。プロ入りにつなげた。「勝負強い、打点を稼げる打者が理想。牧さんのプレースタイルは理想に近い。尊敬している部分です」と目標に掲げた。

 特技はボウリング。ベストスコアは246の腕前で、報道陣にフォームも披露した。

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2022年11月22日のニュース