楽天・茂木は1000万円ダウンで契約更改 7年目はコロナ離脱もあり成績低迷「悔しいシーズンだった」

[ 2022年11月22日 17:47 ]

契約更改交渉を終えた楽天・茂木(代表撮影)
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 楽天の茂木栄五郎内野手(28)が22日、仙台市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1000万円減の年俸7400万円でサインした。

 7年目の今季は73試合で打率・223、9本塁打、30打点という成績で、開幕直後に新型コロナに感染して離脱を強いられ「コロナになってしまい、そこから悔しいシーズンになった。出場試合も少なかった。1年間試合に出る体の強さがないし、打てないと試合にでられない。まずは打つことが課題に挙がる」と振り返った。

 中日から右の強打者・阿部が加入するなど内野の競争が激化するのは必至で「レギュラー争いができるように、しっかり準備していきたい」と表情を引き締める。来季は「優勝」と「キャリアハイ」を目標に掲げ「入団してから一度も優勝を経験していないので、まずは優勝したい。143試合に出て、打率・3割、20本。高い目標を持ってやっていきたい」と力を込めた。(金額は推定)

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