ソフトB・海野「やるべきことをやらないと」嶺井入団に「危機感」

[ 2022年11月22日 05:00 ]

ペイペイドームを訪れたソフトバンク・海野(撮影・岡田 丈靖)
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 嶺井のソフトバンク加入に、来季大卒4年目捕手の海野は、危機感を募らせた。この日、ペイペイドームのトレーニング中にライバル捕手の入団が発表された。「楽しみとかいうよりも危機感の方が強い。やるべきことをやらないとというところが一番です」と淡々と話した。

 今季は48試合の出場でスタメンマスクは11試合。途中出場が多かった。打席では打率・167、2本塁打を含む8安打、5打点だった。正捕手の甲斐も打率・180と苦しんだが、同じく課題は打撃面だと認識している。

 「守備はもちろんですが、オフの重点的な課題としてバッティングをつくっていかないとなと思います。守備は大前提です。もうちょっと打てないとスタメンで出ることはない」。今秋ドラフト6位で吉田賢吾捕手(桐蔭横浜大=21)も指名し、入団にも合意している。来季の支配下捕手は8人となった。海野はオフの明確なテーマのもと、超激戦となった正捕手争いに割って入る。

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