中日が新外国人野手2人の獲得を発表　3季ぶり復帰のアルモンテと内外野こなせるカリステ

中日が獲得を発表したカリステ（右）　（提供写真）
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　中日は22日、新外国人としてドミニカ共和国出身のソイロ・アルモンテ外野手（33）とオルランド・カリステ内野手（30）を獲得したと発表した。2人とも推定年俸は3000万円。ともに立浪監督が視察したドミニカ共和国でのウインターリーグに出場していた。

　アルモンテは右投げ両打ちの強打者で、2018年から20年まで中日でプレーしており、3シーズンぶりの復帰となる。NPBでは通算243試合出場で打率・316、31本塁打、131打点。今季はメキシコリーグのモンテレイでプレーし、90試合出場で打率・322、27本塁打、95打点、1盗塁と活躍した。

　右投げ右打ちのカリステは内野、外野をこなせるユーティリティープレーヤーで、メジャーではロイヤルズ、ジャイアンツで通算31試合に出場して打率・135。今季はメキシコリーグのモンテレイでプレーし、83試合出場で打率・344、13本塁打、54打点、12盗塁だった。

　アルモンテは「再度、中日ドラゴンズと契約ができたことを、とてもうれしく思います。ドラゴンズは私の家族のような存在で、チームメイトと一緒に自分の力を出して中日ドラゴンズの勝利に貢献したいです。ファンの皆様に再び会えること、楽しみにしています」とコメント。カリステは「中日ドラゴンズと契約ができたこと、日本で野球をする機会をいただけたことを、とてもうれしく思います。投手と捕手以外はどこでも守ることができます。ドラゴンズのチームに必要なところで、自分の力を出して勝利に貢献したいです」と話した。

　中日はさらにもう一人、大砲候補の獲得を目指している。