オリ・中嶋監督「納得いかないわ」紅林の捕球、落球の判定巡り不満

[ 2022年9月12日 21:53 ]

パ・リーグ   オリックス2―8楽天 ( 2022年9月12日    楽天生命 )

<楽・オ>ベンチで戦況を見つめる中嶋監督(中央)(撮影・篠原岳夫)
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 3位・オリックスは4位・楽天に大敗し、1・5ゲーム差に迫られた。

 中嶋監督が不満を露わにしたのは5回だ。先発・宮城が先頭ギッテンスからの連打と犠打などで1死二、三塁のピンチを招き、岡島の飛球は遊撃後方へ。遊撃・紅林はキャッチした後に左翼・中川圭と交錯し、その後にグラブごとボールがこぼれ落ち、落球となった。中嶋監督が必死の形相でリクエストを要求したが、判定は覆らず(記録は左翼の失策)。その後、2死満塁から鈴木大地に右前2点打を浴び、流れを手放した。

 この場面について、指揮官は「どういう見解をしたら、あれが…。完全捕球からの、ぶつかっているやつだから関係ないじゃん、納得いかないわ。結局リクエストじゃないと(あの場面を審判団が)見てくれないわけでしょ、だけど、リクエストをして、見解を聞こうとしても、それはだめなんでしょう。いや、説明くらいしてくれよと思うんですよね。意味が分からない、あれは」と話していた。

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