プホルスが9回に逆転2ラン!通算697本でアレックス・ロドリゲスを抜いて単独歴代4位

[ 2022年9月12日 07:42 ]

通算697本塁打となる逆転2ランを放ったプホルス(AP)
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 カージナルスのアルバート・プホルス内野手(42)が11日(日本時間12日)、ピッツバーグでのパイレーツ戦に「4番・一塁」で先発出場。1―2の9回無死2塁で迎えた第4打席に3番手右腕のチェース・デジョングと対戦。2ボールから外角高めの93・4マイル(約150キロ)の直球をセンター右へ、逆転の2点本塁打を放った。カージナルスはこの一撃で4―3と逆転勝利を収めた。

 プホルスは通算697号でアレックス・ロドリゲスを抜いて単独で歴代4位。試合後プホルスは「うちのチームは絶対に諦めない。あの打席は反対方向に打つことを意識していた。フェンスを越えてくれて嬉しい。カージナルスファンもドミニカのファンも、一打席一打席応援してくれている」と笑顔を見せた。

 テレビのリポーターに「通算本塁打でボンズ、アーロン、ルース、プホルスと並ぶことになったが、それを耳にしてどんな気持ち?」と聞かれると「感謝したいし、名誉に思う。この中に自分の名前が入るなんて、本当に感謝しかない。でもまだ終わっていない。私は個人記録を考えてプレーしたことがない。一番のゴールはチームの助けになること、そしてチームが優勝することだ」ときっぱり。残り21試合、カ軍は地区2位のブルワーズに8ゲーム差を付け、プホルスも節目の700号まであと3本と迫っている。

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2022年9月12日のニュース