ヤクルト2連勝!村上が38、39号連発で5打席連続本塁打の日本新記録達成 高橋は7回無失点で7勝目

[ 2022年8月2日 20:45 ]

セ・リーグ   ヤクルト5ー0中日 ( 2022年8月2日    神宮 )

<ヤ・中>3回、日本新記録5打席連続本塁打となる2ランを放ち、チームメートに迎えられる村上(中央右)(撮影・木村 揚輔)
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 首位独走のヤクルトは2日、本拠での中日戦(神宮)に5―0で快勝し2連勝。頼れる主砲の村上宗隆内野手(22)が初回から2打席連続本塁打を放ち、7月31日の阪神戦から引き続き5打席連続本塁打のプロ野球新記録を達成。4打数3安打2本塁打3打点と大活躍した。

 打線は初回、山田が先制17号ソロを放つと、続く村上が2者連続弾。中日先発・柳の投じた4球目のスローカーブを完璧に捉え右翼スタンドへ特大の38号ソロ。97年ウィルソン(日本ハム)以来のプロ野球タイ記録となる4打席連続本塁打を記録した。

 さらに村上は2―0とリードした3回の第2打席に柳の投じた6球目、外角への130キロのチェンジアップを逆方向へ打ち返し、左中間スタンドに飛び込む39号2ラン。プロ野球の歴史にその名を刻む前人未到の5打席連続本塁打を達成した。

 先発の高橋は初回1死一、二塁とピンチを迎えるもビシエドを三ゴロ併殺打に打ち取り無失点。打線の援護もあり2回以降は先頭打者を確実に打ち取る投球でスコアボードにゼロを並べ、7回で降板。打者26人に対し112球、被安打4、奪三振7、与四球2という好投で7勝目。リリーフ陣も今野、コールと無失点リレーで継投での零封勝利を飾った。

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