エンゼルスのプレーオフ出場確率が22・5ポイント上昇、上げ幅30球団トップ

[ 2022年5月8日 06:21 ]

エンゼルス・スタッシとハイタッチする大谷(撮影・光山 貴大)
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 MLB公式サイトが、7日(日本時間8日)開幕から1カ月たって、どのチームのプレーオフ出場確率が大きく変わったかを特集した。米データサイト「ファングラフス」の発表するオッズを元にしている。

 一番可能性が高まったのがエンゼルスで44・7%から67・2%で、22・5ポイントも上昇。トラウトの在籍期間中、14年の1シーズンしかプレーオフに出られていないが、チーム内では希望的観測が高まってきている。根拠はトラウトがふくらはぎのケガから復帰し、再び最高の打者らしい打撃を見せていること。ウォードもよく打っている。あとは大谷とレンドンが打撃で調子を上げてくるのを待つだけだ。大谷は投げる方では時に、打者が全く打てそうにない。投手陣もサンドバルがブレークし、シンダーガード、ロレンゼンらが加入したことで層が厚くなった。

 エンゼルスに続くのがメッツで67・8%から89・9%に22・1ポイント上がった。ツインズは40・4%から52・9%で12・5ポイント、ブルワーズが81・3%から93・4%で12・1ポイント、レイズが52・7%から64・1%で11・4ポイント。他ではダルビッシュのパドレスが8・5ポイント上げている。

 反対に出場確率が最も下がったのはレッドソックスで61・3%から31・1%と30・2ポイントのマイナス。フィリーズが60・9%から32・2%で28・7ポイントのダウン。ブレーブスが87・7%から70・3%で17・4ポイント、ホワイトソックスが72・2%から56・9%で15・3ポイント、タイガースが12・1%から3・7%で8・4ポイント下がった。他では鈴木誠也のカブスが4・5ポイント下げている。

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2022年5月8日のニュース