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虎唯一の勝ち投手・西勇12日中日戦先発 VS大野雄へ泰然「長いイニング投げられればいい」

[ 2022年4月12日 05:30 ]

カーブの握りを確認する阪神・西勇(撮影・北條 貴史)
Photo By スポニチ

 12日の中日戦に先発する西勇は、泰然自若でマウンドに上がる。11日は甲子園でショートダッシュなどの最終調整。投げ合うのはエース・大野雄でロースコアの展開が予想される中、先制点の重要性を問われると強く首を振った。

 「先制点を与えても長いイニングを投げられれば良いと思うし、否定的に入ったらしんどい。1点取られたら負けるのかとなる。打ってくれたらいい話ですし。1点で粘ったら、同点、逆転してくれる可能性もある」

 見据えるのはゲームメーキングであり、登板を終えた時にどれだけチームの勝利に貢献できているか。週頭でイニングを消化し、中継ぎの負担を減らす考えにも「負けている、勝っているからとかじゃなくて、1年間思っていることなので、改めて言うことではないかなと思います」と冷静。気負うことなく、投球スタイルと信条を貫くことに徹する。

 前回5日のDeNA戦では完封勝利で開幕9連敗中だったチームに今季初勝利をもたらした。しかし、チームはその後も波に乗れず1分けを挟んで3連敗。唯一の勝利を挙げている右腕に、再びバトンが回ってきた。対じする中日打線は岡林、石川昂と対戦経験の少ない若手も台頭。それでも「まだ戦っていないので、まだ頭に入れていない」と過度なイメージを膨らませず、腕を振っていくつもりだ。

 「この1試合にかけるというより、自分の仕事。この1試合はけががないように、自分のできる限りのことをするだけかなと」。悲観を排除し、課せられた仕事を全うする。

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