今年もお任せ鯉料理! 阪神・秋山 4回を2安打1失点で順調仕上げ 開幕2カード目に照準!

[ 2022年3月9日 14:20 ]

オープン戦   阪神―広島 ( 2022年3月9日    甲子園 )

<神・広>3回の攻守交代時に、初回に送球を背中にぶつけてしまった菊池涼(右)に謝る秋山(撮影・北條 貴史)
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 阪神の先発・秋山は4回2安打1失点で登板を終えた。

 初回、新たに配球に加えたチェンジアップを先頭の大盛に痛打され、二塁打となった。続く菊池の送りバントを、自ら一塁へ悪送球。わずか5球で一点を献上したが、そこからは本来の投球を取り戻した。

 両サイドを丁寧に突きながら、球を低めに集める持ち味を徐々に披露。2、3回は三者凡退に抑えた。4回は1死から4番・末包に右翼線二塁打を許したが、2死三塁から6番・堂林を三ゴロに打ち取ったところでマウンドを降りた。

 昨年、広島戦は10試合に登板し5勝(3敗)、防御率1・97と抜群の安定感を誇った。今年も、シーズン初登板は2カード目の同戦が予想される。

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2022年3月9日のニュース