貫禄の無失点投球、青柳に「緩いボールをどう使うか挑戦している」　阪神・矢野監督語録

オープン戦   阪神1ー2楽天 （ 2022年3月4日    甲子園 ）

＜神・楽＞2回、木浪（左）を迎える青柳（撮影・平嶋　理子）
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　【4日の阪神・矢野監督語録】

　▼青柳は試しながらも無失点　緩いボールをどう使いたいかというのを挑戦している。幅を広げるというところではそういうボールは、これからも必要になってくると思う。挑戦しながらの投球だったんで、球数も増えたりしたかなと思うけど、結果的にゼロで。最後の回だけはツーシームも投げながら、ゼロでいけたところがよかったんじゃないかな。

　▼近本は積極的　それは近本のいいところだし、どんどん振っていく中でどう合わせていくかという打者。最後も追い込まれながらもああやって拾うという技術を持っていると思う。まあ、上位打線は順調に来ているのかな。大山以降はちょっと内容的にも良くないんで、そこらへんがきっかけをつかんでくれたらなと思う。

　▼2軍が練習再開し中野も実戦復帰へ　1軍への思いが強い　思いというか、体が整わないからどうしようもないんだからさ。それは本人が試合にぶつけてくれたらいいこと。その思いはあふれるくらい出してくれていいんじゃないかな。

　▼結果を積めば昇格も　結果を積んでいくだけじゃ、こっち（1軍）に来れないんでね。しっかりした内容を見せないと。レギュラーって、俺は決めているわけじゃないから。