阪神・糸井の90分“超人ロングティー” 藤井康コーチ「門田さんは40歳で30本打った」

[ 2022年2月17日 05:30 ]

藤井康コーチ(右)に見守られロングティーを行なった阪神・糸井
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 阪神・糸井が個別練習で藤井康1・2軍巡回コーチのもと、約1時間30分にわたる“ロングタイムロングティー”を敢行。今年7月に41歳になるチーム最年長の超人が、一心不乱にバットを振り込んだ。

 「彼の潜在能力はすごいなと思いました。あの距離を見ていたら30発は打てるんじゃないかな(笑い)。(元南海)門田さんなんかは40歳で30本(以上)打った。新しい感覚が出てくるって意味では伸びしろがある」

 充実の内容に、藤井コーチからは30発指令も飛び出した。不惑を感じさせないパワーで柵越えを連発。練習終了後には約20分間、「4スタンス理論」を用いた指導を受けた。

 かねて糸井は「新たな取り組みですけど失うものはない」と「4スタンス理論」を取り入れていく考えを示していた。ここまで実戦では3試合連続安打と好調を維持。定位置奪取に向けて挑み続ける。

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2022年2月17日のニュース