ヤクルト・宮台、古田臨時コーチの助言で好投 打者の左右意識しすぎず

[ 2022年2月17日 05:30 ]

シート打撃に登板したヤクルト・宮台(撮影・村上 大輔)
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 ヤクルト・宮台がシート打撃に登板。27球を投げて最速141キロを記録するなど打者6人を無安打に抑え「ブルペンでやってきたことはある程度結果に出せた」と振り返った。

 古田臨時コーチからの「打者の左右を意識しすぎるな」の助言を念頭に配球。右打者には昨年まで投じる機会が少なかったカーブも投げた。丸山和からは内角高めの直球で空振り三振。冷静に一塁へのけん制で走者を刺す場面もあった。

 東大出身の左腕は昨季にチームに加入したが、1軍登板はなかった。今キャンプ中には古田コーチと将棋も指し「ボロ負けでしたが、貴重な機会でした」と笑顔。チームは左の中継ぎが不足しており「目の前の打者、一球をしっかり投げるだけ」と闘志を燃やした。 (青森 正宣)

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2022年2月17日のニュース