ロッテ、初の糸満全体練習 井口監督ご機嫌「いい練習できる」

[ 2022年2月17日 05:30 ]

糸満市西崎球場で始まったロッテの全体練習(撮影・長久保 豊)
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 ロッテは、初開催の沖縄・糸満での2次キャンプで初めて全体練習を行った。

 昨年までは石垣島キャンプを打ち上げた後は沖縄本島に移動して各地を転戦したが、打ち込みなどを行う拠点がなかった。早速7時間の練習を課した井口監督は「いいベースができれば、いい練習ができる」とコメント。フリー打撃で6本の場外弾を放った安田も「沖縄本島でも、じっくり練習できた」とご機嫌だった。

 ≪河合オーナー行代 試合開催を希望≫糸満キャンプを視察した河合克美オーナー代行兼社長が将来的な試合開催を希望した。現在は室内練習場や大型のブルペンもないが、球場周囲の軟式仕様の防球ネットを今夏から倍の高さの20メートルに改修予定。「ネットができれば来年にも練習試合をやりたい。石垣での(1次)キャンプは引き続き行うし、みんながうまくいく形を模索している」と語った。当銘真栄市長は「一気には無理だが、気持ち的には令和6年ぐらいまでに設備を整えたい」と見通しを語った。

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2022年2月17日のニュース