広島・栗林 シート打撃初登板で、制球力向上の新しい姿見せる 打者11人から4奪三振

[ 2022年2月17日 14:07 ]

<広島沖縄キャンプ>シート打撃に登板した栗林(撮影・坂田 高浩)
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 広島・栗林良吏投手(25)が沖縄2次キャンプ第1クール最終日の17日、今春最初の実戦形式としてシート打撃に登板した。

 結果は

 【1セット目】
 野間=中飛
 堂林=空振り三振
 羽月=左飛
 上本=右飛
 持丸=空振り三振
 【2セット目】
 堂林=左安打
 羽月=遊安打
 上本=空振り三振
 持丸=右中間三塁打
 二俣=中前打
 大盛=空振り三振

 打者11人に計30球を投げて被安打3、奪三振4の内容だった。1セット目は武器とするフォークボールで堂林を空振り三振。カーブやカットボールなどの感覚も確かめた。

 昨季は53試合で1敗37セーブ、防御率0・86で新人王を獲得。52回2/3を投げて被安打23より与四球28の方が多かった点を踏まえ、今春は制球のさらなる向上をテーマの一つに取り組んできた。30球のうちボールは8球で、カウントが2ボールまで進んだのは一度だけ。試運転で一定の成果がみられた。

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2022年2月17日のニュース