今秋ドラフト候補の立命大・宮崎竜成が始動 創志学園で阪神・西純の1年先輩「MVPを取れる活躍したい」

[ 2022年1月12日 16:27 ]

立命大・宮崎竜成
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 今秋ドラフト候補に挙がる立命大・宮崎竜成内野手(3年=創志学園)が12日、京都市の同校グラウンドで新年初練習を迎えた。阪神・西純矢の高校の1学年先輩で、2度の甲子園出場経験を持つ。大学1年秋にはシーズン3本塁打を放ったスラッガーは「(19年春から)長い間、リーグ優勝できていない。長打力をアピールして、優勝した時にMVPを取れる活躍がしたい」と誓いを立てた。

 昨年、西純が挙げたプロ初勝利はテレビ画面の前で最初から最後まで見届け「後輩が頑張っている姿を見て、刺激になった」とインスタグラムを通じて祝福。年末年始は対面こそできなかったが、同校の長沢宏行監督からも電話で「プロを目指せ」と激励されたという。野球人生初の主将として挑むラストイヤー。「春のリーグ戦の結果で(進路を)考えたい。社会人で長くプレーするのも一つ。プロに行けるなら(ドラフト)1位、2位で行きたい」と話した。

 ◇宮崎 竜成(みやざき・りゅうせい)2000年(平12)12月9日生まれ、徳島県板野郡出身の21歳。北島南小3年から北島南十字星で野球を始め、北島中では徳島ホークスに所属。創志学園では1年秋から背番号14でベンチ入りし、2年春から背番号4でレギュラー。17年春、18年夏に甲子園出場。立命大では1年秋からリーグ戦に出場し通算3本塁打。1メートル73、85キロ。右投げ左打ち。

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